出展ブランド

博多織工業組合

ブース
No. 079

伝統工芸品「博多織」

780余年もの伝統の技と心を受け継ぎながらも、時代のライフスタイルに合わせて進化し続けてきた博多織。
様々な和装シーンの演出に一層の貢献ができるよう、産地一丸となって活動に取り組んでおります。

意匠/デザイン:定番、あるいは新たに描き起こされた文様などを組合わせた図案をもとに、方眼紙にたて糸とよこ糸の交差具合(幅、糸数など)を示す織組織を描き起こす作業です。幅1mmにも満たない糸一本さえも調整する、きわめて緻密な設計作業です。

染色:精練した糸を染め上げる作業。一定量の糸を輪のように束ねた「綛(かせ)」という状態で作業を進めます。色見本どおりの色を出すには熟練の経験が必要です。

製織:手織機にセットされたたて糸に、シャトルのよこ糸をくぐらせ打ち込んでいく、織作業のハイライトです。「トーン、トントントン」のリズムで打ち込み数を確認しながら、糸が切れていないか、柄がきちんと出ているかなど、全集中力を注ぎ込んで仕上げていきます。

博多織工業組合の「アタラシイ」一品

PRODUCTS

博多織といえば献上柄が知られており、その模様は仏具の独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)をモチーフにした紋様と縞を配したデザインとなっています。その「独鈷」「華皿」が合わせて何本配置されているかでその帯を「三献上」「五献上」「九献上」と呼び、数が少ない方が若年向けとしていた時代もありました。しかし今日では「十一献上」の帯も制作されており、年齢の枠を超え縞間道としてご愛用頂きたいと思っております。